事業計画の概要
◆事業全体の概要
1 産業廃棄物 収集・運搬
2 特別管理産業廃棄物 収集・運搬
3 一般廃棄物 収集・運搬
4 古紙・金属
◆事業の全体計画
主に東京都、神奈川県、山梨県、埼玉県、千葉県の工場・事業所から発生する産業廃棄物を収集し、排出事業者が指定する中間処理場へ運搬を行っております。また、市民の生活において生じる不用品の資源化に取り組み実践いたします。
社会生産活動と自然環境の調和・共生を探求し、継続的な自然環境への負荷削減に貢献することを目指します。
◆収集運搬業務
1.取り扱う廃棄物の種類
燃え殻・汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃プラスチック・紙くず・木くず・繊維くず動植物性残さ・ゴムくず・金属くず・ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず・がれき類・ばいじん・水銀使用製品産業廃棄物・水銀含有ばいじん
・特別管理産業廃棄物
廃油(揮発油類・灯油類・軽油類)・廃酸(pH2.0以下のもの)・廃アルカリ(pH12.5以上のもの)・廃石綿等・特定有害産業廃棄物(廃油・汚泥・廃酸・廃アルカリ)
2.予定計画運搬量
産業廃棄物
- 燃え殻・・・・・・・・・・・・・・・12t
- 汚泥・・・・・・・・・・・・・・・・12t
- 廃油・・・・・・・・・・・・・・・・12t
- 廃酸・・・・・・・・・・・・・・・・未定
- 廃アルカリ・・・・・・・・・・・・・未定
- 廃プラスチック類・・・・・・・・・・120t
- 紙くず・・・・・・・・・・・・・・・40t
- 繊維くず・・・・・・・・・・・・・・未定
- 動植物性残さ・・・・・・・・・・・・50t
- ゴムくず・・・・・・・・・・・・・・未定
- 金属くず・・・・・・・・・・・・・・120t
- ガラス・コンクリート・陶器くず・・・25t
- がれき類・・・・・・・・・・・・・・25t
- ばいじん・・・・・・・・・・・・・・12t
- 水銀使用製品産業廃棄物・・・・・・・12t
- 水銀含有ばいじん・・・・・・・・・・未定
特別管理産業廃棄物
- 廃油(揮発油類・灯油類・軽油類)・・6t
- 廃酸(pH2.0以下のもの)・・・・・・6t
- 廃アルカリ(pH12.5以上のもの)・・・6t
- 廃石綿等・・・・・・・・・・・・・・6t
- 廃油(特定有害産業廃棄物)・・・・・6t
- 汚泥(特定有害産業廃棄物)・・・・・6t
- 廃酸(特定有害産業廃棄物)・・・・・未定
- 廃アルカリ(特定有害産業廃棄物)・・未定
金属などを含む特定有害産業廃棄物取扱確認表
燃え殻 | 汚泥 | 廃油 | 廃酸 | 廃アルカリ | 鉱さい | ばいじん | 指定下水汚泥 | ||
1 | アルキル水銀化合物 | ||||||||
2 | 水銀又はその化合物 | ○ | ○ | ○ | |||||
3 | カドミウム又はその化合物 | ○ | ○ | ○ | |||||
4 | 鉛又はその化合物 | ○ | ○ | ○ | |||||
5 | 有機燐化合物 | ||||||||
6 | 六価クロム化合物 | ○ | ○ | ○ | |||||
7 | 砒素又はその化合物 | ○ | ○ | ○ | |||||
8 | シアン化合物 | ○ | ○ | ○ | |||||
9 | PCB | ||||||||
10 | トリクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
11 | テトラクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
12 | ジクロロメタン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
13 | 四塩化炭素 | ||||||||
14 | 1,2-ジクロロエタン | ||||||||
15 | 1,1-ジクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
16 | シス-1,2-ジクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
17 | 1,1,1-トリクロロエタン | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
18 | 1,1,2-トリクロロエタン | ||||||||
19 | 1,3-ジクロロプロペン | ||||||||
20 | チラウム | ||||||||
21 | シマジン | ||||||||
22 | チオベンカルブ | ||||||||
23 | ベンゼン | ||||||||
24 | セレン又はその化合物 | ||||||||
25 | 1,4-ジオキサン | ||||||||
26 | ダイオキシン類 |
3.取り扱う容器の種類
- 蓋つきドラム缶・・・200ℓ
- オープンドラム缶・・200ℓ
- ポリタンク・・・・・20ℓ
- コンテナ・・・・・・8㎥ 4㎥ 1.5㎥
- フレコンバック・・・1㎡
4.車両の用途
お客様の要望、廃棄物の品目、形状、排出状況に応じて適切な車両を使用
収集運搬車両の排ガス対策としては、低公害、低燃費の車両を導入
5.事業体制
収集運搬を行う時間
・月曜~土曜日(例外有)
・8:15~17:40
休業日
・日曜日、祝日
6.安全管理
- 乗務前にアルコール検知器によるチェック【健康状態のチェック】
- 免許携帯の確認【制服着用のチェック】
- 車両の日常点検【車両の清掃、整備】
- 安全運転教育等の定期的な社内講習の開催
7.環境安全措置
・脱着装置付コンテナ専用車、キャブオーバー(クレーン付きを含む)、バン小型貨物、塵芥車による直詰み。シート掛け及びロープ掛けをして運搬する。なお、塵芥車に関しては性状に応じて圧縮機能を使用せず、がれき類は運搬しない。
・汚泥(含水率が低いもの)は脱着装置付コンテナ専用車による直詰み。シート掛け及びロープ掛けをして運御あんする。
・蓋つきドラム缶又はポリタンクを使用する際は確実に蓋を締め運搬する。その際重量物の積込は車両に付帯のクレーンを使用し、転倒防止のため容器をロープにて固定する。
・石綿含有産業廃棄物は他の廃棄物と区別し、梱包、シート掛け及びロープ掛けをして運搬する。
・水銀使用製品産業廃棄物は破損防止のため結束して、他の廃棄物と区分し、プラスチック製コンテナ、ドラム缶に入れ運搬する。
・特別管理産業廃棄物を収集運搬する際は、他の者と区別し、破損しにくい密閉容器に入れる。
運搬用機は上蓋を確実に閉止するとともに、車両に積載する際はロープ等で固定し、転倒防止をする。
・収集運搬時は安全運転に努め、騒音、村道、ほこり等の発生防止に努める。
過積載は行わない。
・弊社は社屋周辺の清掃活動を通して、地域の美化運動に協力しています。
8.認定・資格等
・エコアクション21取得 2019年 本社
・特別管理産業廃棄物処理業 認定講習会終了者
・一般廃棄物実務管理者講習 修了者